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2023年産米の水稲種子もみ温湯消毒スタート

2023年3月20日

JAは3月中旬、JAの川越、東部、坂戸カントリーエレベーター(CE)で2023年産米の水稲種子もみ温湯消毒が始まりました。

温湯消毒は、農薬を使わずに60度の湯に10分間浸す消毒方法で、環境への配慮や農薬費用の削減といった効果が期待できます。

種子伝染性のいもち病やイネシンガレセンチュウなどの重要な病害虫を防除できます。

JAでは、「彩のきずな」、「コシヒカリ」、「彩のかがやき」など5品種を対象品種とし、4月中旬まで組合員が持ち込んだ5000袋以上の種子もみ消毒作業の援助をする予定。

この取り組みは、9年前から組合員への支援を目的に無償で実施しています。

JA第一営農販売センターの南雲主任は「今後も環境配慮型の農業を志向し、良質な米づくりをサポートしていきたい」と話しました。