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彩のきずなを使った「梅恋花」が今年も販売開始
2023年11月10日
純米吟醸酒「縄文海進」の原酒に富士見市で収穫した青梅を漬け込んだ梅酒「梅恋花(うめれんか)」が今年も完成し、10月中旬から販売しています。
梅酒の原酒となる純米吟醸の原料には「彩のきずな」を使用し、JAいるま野東部米生産組合が生産しています。2022年産米の食味ランキングで「彩のきずな」(県西)は特Aを獲得しています。
梅恋花は2017年11月、富士見市の特産品づくりと地産地消の新たな取り組みの一環として販売を開始。名称は市民らから募集し、「縄文海進」と梅との出会いを恋に見立てた梅恋花と名付けました。
今年は青梅の収穫など新型コロナウイルスの影響で中止していた体験イベントの一部を復活させたほか、新たに縄文海進販売店の会に加盟する事業者の営業車両にオリジナルのマグネットステッカーを貼り、PR活動を行うなど認知度向上に取り組んでいます。
同会の田坂会長は「夏の暑さの影響で、梅の風味と味が良く溶け込み、例年と比べて色付きと味わいが濃く仕上がった。甘さと酸味のバランスが良くスッキリした味わいの梅恋花を多くの人に味わってもらいたい」と話しました。
「梅恋花」は1本(500ミリリットル)1320円(税込)で約1500本の限定販売。JAあぐれっしゅふじみ野農産物直売所をはじめ、縄文海進販売店の会に加盟する市内12の酒店などで販売しています。