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地域の農家さん紹介

14代目が育てる新鮮野菜 無人販売所にはファンが待っている
栽培品目は、野菜と茶の二刀流!
入間市 高倉 中野 伊佐雄さん

ナスの出来栄えを確認。この新鮮野菜を求め、無人販売所には早朝からファンが待ち構えています。

――就農4年目。現在の状況を教えてください。

代々続く農家に生まれ、私で14代目になります。入間市役所に24年間勤めた後就農し、今年で4年目を迎えました。現在、およそ1ヘクタールの茶園で「やぶきた」を、また0.9ヘクタールほどの畑では年間30品目以上の野菜を栽培し、父と息子の手を借りながら日々農作業に励んでいます。
販売先は、市立高倉小学校前の畑に設けた無人販売所。毎朝5時半頃から準備を始め、日々途切れることがないよう野菜を並べています。最近は、オリジナルの野菜レシピを作成するようにしています。販売所に掲示したり、SNSで発信するなどして、お客様に飽きられない工夫もしています。

親子3代。農業への想いはしっかりと受け継がれています。

――これまでの経緯と、今後の目標についてひと言!

就農前は週末などを利用し、茶の栽培を手伝っていました。しかし、野菜についてはゼロからのスタート。就農してから3年経ちますが、年間で考えればまだ3回しか経験していません。未熟さを感じつつも、ようやく少し慣れてきたかなという状況です。
入間市は、狭山茶の産地。他にも、野菜あり!畜産あり!と素晴らしい所です。この地で農業ができる喜びを感じながら、毎日のように待ってくれているお客様のために、これからも一生懸命がんばっていきます。皆さんからいただく「おいしい!」のひと言をたくさん聞くことができるよう、まずは自分自身、健康であり続けたいと思います。