いるま野NEWS

2020年3月9日

１月２７日、フランスのパリで日本茶コンクール「Japanese Tea Selection Paris」の最優秀賞（グランプリ）審査と表彰式が行われ、埼玉県入間市で《茶工房 比留間園》を営んでいる比留間嘉章さんが製造する釜炒り茶「まがたま」が玉緑茶部門で最優秀賞を受賞しました。

日本全国から集まった129点を「煎（せん）茶」「玉緑茶」「玉露・抹茶」「その他」の4部門に分け、パリの一流シェフやバイヤー、一般消費者まで、広範囲に渡る方たちによって審査。3次まで行われた審査で金賞を獲得した計13点が、この日の最優秀賞審査へ！

「まがたま」は、香ばしい香りと深いうまみで審査員を魅了しました。

「外観や水色のような審査項目はなく、一緒に食べる料理や菓子との相性が重視される。本物志向が強いフランスならではのコンテストだった」と、日本で開かれる品評会との違いを話す比留間さん。

そして「フランスへの輸出にも携わる立場として、フランス人好みの茶を作る今後の指標にもなり、大変ありがたいことです」とお話しされました。

入間市にある《茶工房 比留間園さん http://gokuchanin.com/ 》へ、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?