いるま野NEWS

栗産地の日高市で、８月下旬から栗の出荷が始まりました。
長梅雨の影響で生育が心配されましたが、品質や形状は良好です。

ＪＡ日高栗選果場では、検査員が品質などを検査し選別員が手作業で選別していきました。その後、自動選果機でＭ～３Ｌの４段階の大きさに分別され、自動軽量後に10㌔入りの段ボール箱に梱包されます。
品種は「秋月」「国見」「大峰」などが９月前半までに出荷され、中旬から「利平」「筑波」と続きます。

出荷先は、主に県内や首都圏の市場、加工業者を中心に、９月上旬にＪＡ農産物直売所「あぐれっしゅ日高中央」などの店頭にも並ぶ予定です。

日高栗出荷部会長の村木さんは「品質や形状は昨年以上。今後、日高市の栗生産がもっと活気づくよう、若手後継者らとともにがんばっていきたい」と話しました。

秋の味覚「栗」
是非、ご賞味下さい。