概況・沿革

名称 いるま野農業協同組合
所在地 埼玉県川越市今成2-29-4
電話番号 049-224-1607(代)
適格請求書発行事業者 登録番号 T8030005004127
設立 平成8年4月1日
主要施設 本店1/支店38
正組合員数 30,265人
准組合員数 69,906人
出資金 54億円

 

主要事業の実績

信用事業 貯金 1兆2,485億円
貸出金 4,356億円
共済事業 長期共済保有高 1兆9428億円
購買事業 購買品供給高 36億円
販売事業 受託品販売高 107億円
販売品販売高 9億円
宅建事業 取扱高 182億円

※令和5年3月31日現在。※支店数については、最新の店舗数。

いるま野農業協同組合の誕生

平成8年4月1日、11のJA(川越市、霞ヶ関、入間東部、入間市、狭山市、坂戸市、鶴ヶ島、毛呂山町、越生町、埼玉日高、飯能市)が、「日本でいちばん輝いているJA」を目指して合併し「いるま野農業協同組合」が誕生しました。
21世紀を迎えた平成13年4月2日、JAいるま野はJA所沢市と合併、新生「いるま野農業協同組合」として、輝かしい新時代へスタートしました。

地域の概況

  • JAいるま野は、埼玉県の南西部に位置し、都心から30~60kmの首都圏にあり、総土地面積は698.32km²と埼玉県内の約18.38%を占める地域を事業区域としております。この地域は、10市3町(川越市、所沢市、飯能市、狭山市、入間市、富士見市、坂戸市、鶴ヶ島市、日高市、ふじみ野市、三芳町、毛呂山町、越生町)からなっており、令和5年5月1日現在の総人口は約160万4百人、世帯数は約71万8千世帯となっております。
    管内を概観すると、西部は、秩父山系に連なる山岳丘陵地帯で、ここを源として、越辺川、高麗川、入間川の河川が東流し荒川に合流しており、東部は、堆積された肥沃な水田地帯を形成しており、中部から南部にかけては、加治・狭山丘陵の入間洪積台地で畑地帯となっています。また、多くの遺跡、史跡、城下町の町並みや奥武蔵自然公園のような豊かな自然を有しており、埼玉県内はもとより首都圏の人々のオアシスとなっています。

農産物の生産

いるま野管内は都心の近郊に位置しながらも、その条件を活かし消費者ニーズに対応した多品目の生産、観光農業など多彩な都市近郊農業が展開されています。
いるま野管内の販売農家数は約4,700戸あり、田地3,297ha、畑地7,968haを耕作しています。なかでも田地では、埼玉県ブランド米である“彩のきずな”、畑地では、全国でも有数な生産量となる“さといも”や“ほうれん草”、“茶”の栽培も盛んにおこなわれています。また、地域の特産品として、うど、梅、栗、ゆず、梨なども地域に根差した生産物として産地を形成しています。
農業産出額については、いるま野管内全域で258億円となっています。内訳は、野菜類が75.8%、米麦8.7%、畜産7.5%となります。